コミュニケーションは相手がいて初めて成り立つもの。しかし、目の前の相手にしっかり 聞いてもらえなければ、自分の話は相手の心の中にまで入っていきません。心からわかりあえる会話を実現するための技法を学ぶ必要があります。
コミュニケーションってなんだろう
コミュニケーションと言う言葉を、私たちは普段何気なく用いていますが、深く考えてみると、かなり奥が深いといえます。
なぜなら互いの意思疎通を行うという基本に立ち返ると、様々な手法、要素が関係してくるからです。
何を伝え合うのか、どの要素が重要なのか?(性格性、緊急性、情報の質、感情、思想)により用いる方法やテクニックは変わってきます。
また、インターネットに代表される新たなコミュニケーションツールの特長も知る必要があるでしょう。
とりわけ、ビジネスでは職場内でのコミュニケーション、得意先との交渉、お客様に対するサービスなど、コミュニケーション力の有無で大きな差となって現れます。
人からの信頼は言葉から
「言葉の前に心あり、言葉の後に行動あり」-江川ひろし
信頼の「信」という字は人に言うと書きます。心から出たことばをしっかりと実行するとき、人は他の人からの信頼を勝ち得ます。
つまり「有言実行」ということです。
そのためには、相手にとって聞きやすく、わかりやすい話し方や立場を考えた敬語の使い方、表情やしぐさといったコミュニケーションに関する力を向上させるため、スキルを身につける必要があるのです。
それで、電話応対技能検定ではアサーション、メディエーション、カウンセリング、コーチングといった理論も取り入れられています。
対面応対・固定電話以外のコミュニケーションツール
携帯電話 |
どこでもつながる利点があり、ますます普及する携帯電話だが、ビジネスのシーンでは注意が必要となる。騒がしいと自然に声が大きくなり、周りに迷惑をかけたり相手に聞かれてしまうので注意が必要。また、受信品質が安定しないために誤った理解をしてしまうこともあるので、復唱などの確認が固定電話より必要。 |
電子メール |
相手の時間を拘束せず、発信・受信側ともに都合の良いときに利用できることが挙げられる。また、当事者同士 に前提となる知識や共通了解があれば、内容が相当込み入っていようが、省略表現されていようが、十分にメッセージを伝えることができる。しかし、相手の心の動きを読み取ったり、こちらの思いを伝える点では、平面的であり深いコミュニケーションには適していない。情報の伝達面だけを見ると履歴が残り、添付物も共に送ることができるのでかなり高い。 |
ファックス |
手書きの文書も電子的に作成した印刷部も送ることができ、電子メールよりも気持ちを伝える面で勝っている。しかし、細かい部分が不鮮明になったり、文字情報や簡単な図程度しか送ることができないので、情報の伝達面ではメールのほうが勝る。誤送信や不特定多数の閲覧など個人情報の扱いに注意が必要。 |
印刷物郵送 (メール便・郵送等) |
正式な署名や、押印文書を届けることができ、法的な根拠を持たせることができる。また、書留、内容証明など相手に確実に渡したことも証明できる。 手書きの文書の場合、温かみを持たせたる事も可能。大量送付の場合には料金が一番割高になる。 |
グループウェア ソーシャルネットワーク |
インターネットを介したtwitterやFacebookがリアルタイムコミュニケーションとして全世界的な流行となっている。特定の話題に参加して気持ちを伝えたり、特定の人間との交流を深めたりすることができる。しかし当事者間同士のコミュニケーションだったり、知られてはならない当事者間の情報の場合は電子メールのほうが勝る。今後、様々なインターネットツールが開発され、全世界、垣根の無い双方向のコミュニケーションが期待される。 |
それぞれのシーンで、今一番ふさわしいコミュニケーションツールは何かを考えることが必要です。
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