電話応対は相手の表情もしぐさも見ることができません。声だけでコミュニケーションを成立させなければならないのですから、それだけ「マナー」「決まりごと」をしっかりと理解して応対しなければ、信頼感を得られません。
そのため、電話応対技能検定では、教養ある社会人として欠かせない人格的マナー、ビジネスマナーについて学びます。
マナーは愛
マナーというと、こうしなければいけないと堅苦しく考える方が多いのですが、新渡戸稲造という人が武士道の中で「マナーは愛」という言葉を書いています。
その中で「体裁を気にして行うならば礼儀とは浅ましい行為である。真の礼儀とは、相手に対する思いやりの気持ちが外に表れたもの、礼儀の最高の姿は愛と変わりありません」と・・・・・。確かにそうです!
思いやりの気持ちは「自分がされて嬉しいことをする、自分がされて嫌なことはしない。それを相手の立場に立って考えようとする」相手を慮った思いやりの気持ち、人間は一人で生きていけないので、多くの人の力が借りられて仕事も人生も心豊かなものになるのです。
マナーを身につけてれば良い人生を送ることができます。フランスの哲学者アランも「マナーを厳守するものは、利息で暮らしてゆけるが、守らないものは元金に手をつける」と言っています。
ビジネスマナーはコミュニケーションの潤滑油
では、ビジネスマナーとはどういうことでしょうか。ビジネスマナーは社会人の基礎といえます。まずは、コミュニケーションがその基本です。
職場の全員が意思の疎通をはかり、挨拶や報告、さらに連絡・相談などが十分に行われていれば、会社の目的達成もより確実に、またスムーズに進みます。
また、マナーは「相手への気くばり・思いやり」といえます。ほんのちょっとした気遣いが、コミュニケーションを円滑にし、仕事の効率を大きく変えるのです。そうした空気は、必ずお客様に対する対応にも良い易経を及ぼすことになるのです。
挨拶の大切さ
挨拶はコミュニケーションの始まりにおいて重要な行為でしょう。
挨拶の「挨」はひらくという意味です、また、「拶」はせまると読みます。つまり、相手に対して「心を開いてせまる」という意味になるでしょう。
誰しも心を開いてくれる人に心を許します。心のうちを話してくれるものです。だから、コミュニケーションにおいて、さらにはビジネスにおいて「挨拶」は重要なのです。
挨拶はアイコンタクトがポイント!良く「目は心の窓」 などといわれます、つまり目を見れば相手の心のうちを察することができるという意味です。
動物を飼っている方は容易ご理解いただけると思いますが、こちらが怒ったらどんな反応をしますか?悪かった、従わなければというときの目線と反抗的な目線明らかに目の様子で話すことのできないペットは気持ちを表現します。
同じように、動物であるわれわれ人間も、目に気持ちが表れるのです。
心を開くことが前提の挨拶なのに、極端に言えば目をつむって挨拶をしても、心を開いてる、迎えてくれているというメッセージは伝わりません!
挨拶で大切なのが「目」であるという言う意味はここにあります。
アイコンタクト、笑顔、ふさわしい動作、心から出た言葉・・・結構挨拶だけでも難しいのです。
フィズコミュニケーションズの研修では、当たり前のことを基本からきっちりと理由をもって学びます。
当社の研修は、ビジネスマナーをただ単に型に当てはめるのではありません。
確かにそれも重要なのですが、ビジネスマナーが本来意味するもの、それは企業運営や企業活動そのものと関わっていなければなりません。スピーディーに気持ちよく、創造的に仕事をこなしてゆくために、その人の力となるよう目的をもてって教えてまいります。
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