レスポンシブWebデザインの設計

低スペックのデバイスからの設計

レスポンシブWebデザインはワンソースで多数のデバイスでの閲覧に対応します。
ですから、比較的早い回線速度を利用しかつ処理速度も速いPCサイトを中心にして設計すると、スマホなどの他のデバイスで同じ情報を閲覧しようとしたとき、情報量が多すぎて見つけにくいとか、読み込みに時間がかかりすぎるなどの弊害を生んでしまう可能性があります。
それで、設計段階で最低スペックでの閲覧を念頭に置いて情報の洗い出しや設計を考える必要があります。

モバイルファースト

WebサイトやWebアプリを開発するときに、モバイルからスタートしてPCに展開していく考え方を「モバイルファースト」と言います。単純に表示の部分のみに限らず、コンテンツの設計も同様にモバイルからスタートします。
この考えを最初に提唱したのは、ルーク・ウロブルスキー氏でレスポンシブWebに限らず、企業の戦略やサービスの設計を策定する上でもモバイルを中心とした事業展開を広げていくことを意味します。

マルチデバイス

プログレッシブエンハンスメント

Webブラウザや端末などの閲覧環境が多様化してきて、全てのブラウザ・端末間の見た目や動きを合わせるのが大変だと、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
プログレッシブエンハンスメントとは古いブラウザなどでも基本的な水準をユーザに提供し、新しく高機能のブラウザにはCSSやJavaScriptなどでよりリッチなデザイン機能を提供するという考え方です。
そもそも、コンテンツは、その情報を正しくユーザに伝えるべきものですから、画面に映らなければ本末転倒となってしまいます。
多少のずれや見た目のデザインにこだわりすぎてユーザに情報が届けられなくなってしまわないよう、あらかじめ考えておく必要があります。

tips
MM総研のデータ( スマートフォン市場規模の推移・予測(12年3月) )でも今から3年後の2015年には出荷台数ベースでモバイル端末の8割以上がスマートフォンになるとの予測が出ています。

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